リクナビ2009
地球温暖化が問題視されている今、環境や自然に対する関心は高まるばかり。
技術によって、水、空気、土壌などあらゆる自然を守る
 

環境を守るには、まず、実態を調査し、保全のための対策を考えることが必要。環境保全の入り口となるこうした業務を担っているのが、環境調査環境コンサルティングを行う会社です。

そして、具体的に自然を守るための技術を開発し、環境保全に取り組んでいる会社もたくさんあります。その中でも注目を集めているのが、新エネルギー省エネルギー資源リサイクル汚染物質対策温暖化対策などの分野です。

代表的な新エネルギーは、燃料電池バイオマス(化石資源を除く生物由来の有機性物質)、水素燃料太陽光など。いずれも研究が始まったばかりで、これからの展開が期待されています。

省エネルギーで注目されているのは、建物の省エネルギー化への改修を行うESCO事業や、ひとつのエネルギー源から複数の有効なエネルギーを取り出して利用するコージェネレーションシステム。これらは、自然を守ることができるだけでなく、導入事業者にも光熱水費の削減という経営上のメリットがあり、支持が広がっています。

資源リサイクルでは、適切な処理によって産業廃棄物などを再利用する技術や古紙の再利用技術が、汚染物質対策では、大気汚染防止土壌浄化の技術、温暖化対策ではCO2排出削減に関する技術開発に力が注がれています。

車、家電、住宅など、さまざまな分野で始まっている
 

環境や自然に関する仕事として新たに注目を集めているのが、自然にやさしい商品をつくることです。今後、自然に負担をかける商品は消費者に受け入れられなくなっていくでしょう。こうしたことから、さまざまな業種で自然にやさしい商品づくりに力が注がれているのです。

例えば、防腐剤など添加物の使用を控えた商品づくりに力を入れる食品メーカー、化学物質を使用しない化粧品の開発に力を入れる化粧品メーカー、有害物質が出る危険性がある化学塗料や接着剤を使わない住宅の開発に力を入れる住宅メーカー、ヒートアイランド現象を緩和する遮熱塗料など自然への負荷を軽減する建材の開発に力を入れる建材メーカーなど。これら自然にやさしい商品は、使用する人にもやさしいという点でも注目を集めています。

このほかにも、自動車メーカーによる、電気自動車、天然ガス自動車、ハイブリッド車、燃料電池自動車などのエコカー開発、家電メーカーによるCO2の排出を削減するエコ家電の開発など、さまざまな分野で取り組みは進んでいます。

自然に触れて、自然の中で働くという選択も
 

もっと身近に自然を感じながら仕事がしたいという人は、自然の中で働くことを考えてみるのもいいでしょう。

例えば、農林業。ここでも、無農薬にこだわるなど、自然を大切にする取り組みが各地で行われています。

このほか、自然に触れる仕事として挙げられるのは、園芸牧場種苗業造園・緑化事業など。日々、自然に触れるからこそ、その変化をいち早く感じ取ることができ、より深く環境問題に取り組むことができるでしょう。


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