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さて、5月14日、東京・大手町にて、ほぼ日刊イトイ新聞さん・日経BP社さん・リクルートの三社合同で「『はたらきたい。』の哲学と実学」というイベントを開催しました。メルマガなどでもお知らせしていましたし、やったということは皆さんご存じですよね。 当日はたくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。当日の様子は、下記にレポートとして簡単にまとめましたが、静かだけれども、パネラーたちの言葉をノートに一生懸命に書き留めている姿が目立つ、本当に熱いイベントになりました。 ところで、当日「仕事のプロ」たちに、いろいろな質問をしてみませんか、という呼びかけをメルマガなどでして、たくさんの質問をいただいていたのですが、残念なことに時間がなくて、一つもお答えすることができませんでした。ごめんなさい。 ということで、いくつかの質問にはキチンと答えておきたいと思い、こんなページを作成することにしました。リクナビCAFE編集部だって、もちろん仕事のプロでもありますので、その回答は「意外に」興味深いモノのはずですよ。以下にご注目を。 |
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さて、当日参加できなかったという人は、以下を見て、 ほぼ日刊イトイ新聞編集長の糸井重里さん、 糸井さんの爆弾発言あり、前川さんの男前発言あり、と、 ![]() |
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「はたらく」っていったいどういうことなのか?誰もが当たり前にわかっているようでいながら、実はなかなかうまく答えられない問いかもしれません。そんなテーマをめぐって、この日、それぞれ「はたらく」のプロである、4人の大人たちが語り合いました。 会場は400人を超える社会人と学生の皆さん(85%が社会人)が集まり、パネラーの話に真剣に聞き入っていました。熱心にメモを取る人も多く、客席は静かな熱気がムンムン。あ、もちろん、糸井さんをはじめ個性派揃いのパネラー陣ですから、時折笑いも交えながら、ですよ(笑)。 |
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さて、このトークイベントのタイトルは「『はたらきたい。』の哲学と実学」。理想とする天職を手に入れ、仕事を心底楽しんでいるように見える4人のパネラーはどんな「哲学と実学」を持って今に至ったのか、気になるところですよね。しかし、その点に関するパネラー陣の答えは、ちょっと意外な感じがするものでした。 司会者の「今の仕事を天職だと思いますか?」という問いに対し、糸井さんはこう答えます。「オレはそもそも“自分のやりがい”についてあまり考えたことがないんですよね。一度として、こういう職業になりたいとか、こういう活躍をしたいと考えたこともない」。そして、「常に、来た球を打つ。それだけでも結構面白いんですよ」と。 川上さんも「そのつど一生懸命やっているうちに、少しずつ仕事が面白くなってきたというのが正直なところ。ただ、もっと面白い仕事もあるかもしれませんし、今の仕事が天職かどうかはわからないですね」とコメント。前川さんも「やれといわれたことはやるしかないと思って、やってみたら面白くて、ふと気づいたら20年。あっちゅう間ですわ」。そう、みんな同様に「来た球を打ってきた」んですね。 |
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では、心底面白いと思える仕事にめぐり合うにはどうしたらいいのでしょう?先ほどの「天職観」に関するパネラー陣の答えから感じられたのは「仕事の面白さはやってみて初めてわかる」ということ。これもヒントの一つですよね。そして、前川さんや渋谷さんのこんなコメントがさらにもう一つのヒントをくれました。 「どんな仕事も自分一人じゃできないですよね。仲間がいて、それぞれ得意分野を生かして大きな力になって成果を出す、それが仕事だと思いますよ。振り返ってみると、自分が新卒のときに会社を選んだ理由も、この会社元気のいい先輩が一杯おるなぁ、ここやったら面白いことできそうやなぁ、っていうそれだけ(笑)。でも、それでよかったんだと思ってます」(前川さん) 「『日経ビジネスアソシエ』を編集していた当時、現場で活躍する“普通のサラリーマン”を何人も取材したんですが、彼らに共通することは、コミュニケーション能力が高いというか、みんな“いいやつ”なんです。魅力とか、思いやりとか、明るさとか、一緒に仕事をしたいと感じさせるものを持っている」(渋谷さん) さらに、会社が人を採用する際も、結局は「一緒に働きたいと思うか」を基準にしていることが多いと川上さんが指摘。つまり、仕事の面白さって自分一人だけで追求するものではないってことです。「一緒に働きたい」と思える仲間と出会うこと、「一緒に働きたい」と思われる存在であること、それが、このイベントを通して見えてきた「大事なこと」の一つでした。これ、リクナビCAFEでもずっと言ってきたことですよね。 |
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「漫画の1コマを選ぶように夢を持つ人より、ちゃんと約束を守る人のほうが、オレは素敵だと思うし、一緒に仕事をしたいって思う。それに、約束できることをきちっとやっていると自分も力がついてくるんですよ。人の成長って右肩上がりのグラフじゃなくって、スパイラル。同じところをぐるぐる回っているうちに少しずつ上に上がっていくものなんです」 自分の頭の中だけで膨らませた理想、または、世の中から与えられたイメージで天職を探し求めても、そこには「実学」がありません。仲間と力を合わせ、自分にできることを毎回きっちりやり、一人ではできない面白いことができた!そんな経験から学ぶ「実学」があって、初めて「哲学」も生まれるのかも。だから「哲学と実学」だったんですね(^^)
参加した皆さんからは、後日、「大切にしたい言葉をたくさんもらえました!」「『一緒に働きたいやつ』というキーワードにハッとさせられた。自分に抜け落ちていた考えだった」といった反響をたくさんいただきました。皆さん、本当にありがとうございました! |
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