2007/10/5
十日間集中エクササイズ・就活準備キャンプ・総仕上げの三日間
●前口上

さあ、早速始めようか。なんて、ちょっと変な口調でスタートしてしまいました。就活準備キャンプ、本当にたくさんの就活生が参加してくれています。毎日「頑張っています」という報告メールが届くたびに、「みんな、しっかり」とか「勝利をつかむんだ」とか、パソコンに向かって声をかけています(変な人?)。

そんな中、キャンプもいよいよ終盤戦。もうすぐ採用情報がリリースされる、その直前まで、バッチリと準備を進めていきましょう。これを読むと「あ、そういうことなのか」と一目瞭然。企業を見る目が変わっちゃうかもしれません。さあ、納得のいく就活に取り組むために、頑張ってみましょうか。
□【取捨選択】就活のもう一つの敵「情報の洪水」に対応すべく準備をする。
私たちもメールマガジンを送っていますが、同様に、多くの就活サイトがメルマガをはじめとした情報を、皆さんに送り届けていることと思います。当然、メルマガだけではなく、インターネットのホームページ上にも、たくさんの情報が、それこそ溢れています。皆さんは「情報の洪水」に、溺れ始めているはず。

しかし、就活が本格化してくると、情報量はさらに増します。もうとてもじゃないけど、対応できない…ということになってしまいがち。そこで皆さんには「情報源の取捨選択」をこの時期にやっておくことをオススメします。単純な話です、見ないメルマガやサイトを決めてしまうだけ。

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 ■10月 8日■ 自分自身で「伴走者」としての就活情報サイトを決めておく。
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選択の基準は三つ。一つは「網羅性がある」こと。多くの採用情報が掲載されているサイトがいいでしょう。採用情報がなければ、就活できませんからね。とにかく「幅広く」「一般的な情報は全て入手できる」サイトやメルマガを選ぶのがポイントです。もう一つは「役に立つ」かどうか。実は、ここがとても難しい。

就活が終わってみないと「役に立ったか」どうかなんてわからないですよね。だから「先輩に聞いてみる」とベター。どのサイトやメルマガが役に立ったかなど、彼らの「生の声」は、参考になるはず。最後は「見ていて納得できる」部分が多い情報源を選ぶこと。やはり、最終的には「信頼できる」というのが大切なので。
□【暗号読解】何気なく見ていた「企業情報」の暗号を見抜くコツをマスター。
今まで何気なく見ていた企業情報に「暗号」が隠されている、と言ったら、驚きませんか?実は、企業情報をよく見ていると「求める人物像」が透けて見えてくるのです。え?「こんな人を求めています」って、企業情報に明記していないの…と思う人も大勢いるでしょう。確かに「こんな人」と書かれていることもある。

しかし、直接的ではなく「間接的に」書いてあるケースのほうが多いのです。例を挙げてみましょうか。企業情報内の仕事の説明の中に【お客様の課題やニーズをヒアリングし、多様なコミュニケーション媒体の中からお客様に最適のソリューションを提案するのが弊社の仕事です】と書かれていたとします。

一見、難しい言葉が並び、わかりにくいかもしれませんね。しかし、分解してみるとわかるのですが「課題やニーズをヒアリング」というところだけでも、「課題発見解決」をするチカラを持つ、そして「人の話がちゃんと聞ける」人というようにその企業が欲しい人物像が、クッキリ浮かび上がってきますよね。

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 ■10月 9日■ 興味ある企業の「隠された暗号」をしっかり読み解いてみる。
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リクナビの企業情報でも、社員の生の声を掲載したり、社内の風景がわかるフォトアルバムを載せたりと、一生懸命、皆さんに「私たちの会社はこんな感じなんですよ!」と訴えています。皆さんは「これは企業の暗号?」と、考えながら読むと、今以上に、その会社のことが理解できるはずなのです。
□【自分宣伝】自分を商品に例えて「キャッチフレーズ」から作成してみる。
企業の暗号も少しずつ解けてきた。ということは、企業が「求める人物像」も、ぼんやりとは見えてきたはず。そこで、求める人物像をニーズと置き換えて、自分をそのニーズに応える「商品」や「サービス」に例えて、セールスをしてみましょうか。要は「自己PR」を作成しよう、という試みです。

例えば「社員一同和気あいあいと働いています」という「暗号」に「人との高い協調性を求めています」と読み取ったとします。自分自身のセールスポイントに「協調性」があれば、ニーズと合致していますよね。そこで、自分の協調性を「第三者に理解してもらえるように」説明する文章を作ってみるのです。

参考になるのは商品カタログ。全く知らない人に対して、商品の特徴を説明し、購入させるのです。そのすごさは参考になるはず。自分にキャッチフレーズをつけてその特徴を説明して…なんて、キャンプの最後を締めくくるにふさわしい、ゲーム感覚のトライアルですが、ぜひ取り組んでみて欲しいのです。

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 ■10月10日■ 自分自身を「商品」に置き換えて、カタログを作成してみる。
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ここまで準備すれば「エントリースタートです」と言われても、自分のこともキチンと説明できる、相手のニーズも理解できている、さらには、セールスポイントもアピールできる、という状態に、まずはなっているはずです。駆け足ではありますが、就活に必要な「準備」は、ほぼ完了といったところでしょう。
●ということでまとめ

最後の三日間のうち、ラストスパートの二日は、就活を進めていくにあたって、何度も繰り返し行うことです。でも、どれだけ先に進んだとしても、基本中の基本は変わりません。今、身につけておけば大丈夫。この先もずっと使える「普遍的」な武器になるはずです。さあ、キャンプに取り組みましょう。経過報告待ってます!

ということで、このコラムも今週で最終回。もっと読みたい!という人は安心してください。10月16日(火)から配信がスタートする「リクナビCAFE2009」というメルマガで、続きのコラムの連載も始まります。さあ、今まで読んできた感想も、下記から送ってください。まずは、ポチッとクリックするところから。よろしく!
いよいよリクナビグランドオープン。このコラムもメーリングニュース上では最終回です。今後は舞台を「リクナビCAFE2009」へと移して、皆さんにとって「楽しいのに役に立つ」情報をお届けしていくつもりです。さあ、仕上げの三日間、精力的に取り組んでくださいね。ギュッと就活を濃縮してみましたが、これをやったからといって終わりではありません。就活中も「何度も繰り返し」このキャンプを実施してください。では、また!
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2007/9/28
まずは十日間集中エクササイズ・就活準備キャンプへようこそ!
●前口上

先週までの三回シリーズをお休みしての特別企画。いよいよ間近に迫ってきたリクナビ2009グランドオープンを控えて「そんなぁ、まだ準備できていないよ!」という人に、とっておきの準備プログラムを用意しました。もちろん、これに取り組めば完璧、というわけではありません。短期集中プログラムですから。

しかし、焦ってエントリーしなくちゃ、と思っている人は、まずはこの「就活準備キャンプ」に取り組んでからでも、遅くはありませんよ。このキャンプを打ち上げたとき、ちょうどリクナビ2009に採用情報がリリースされます。そこを目指して、一つずつ、一緒にステップを踏んでいきましょう。日付ごとにトライしてみてね!
□【視点養成】まずは「働くことの意味」をキチンと理解するところから。
「卒業すれば働くのは当然でしょう」と思っている人、多いかもしれませんね。しかし、そうは頭でわかっていても、実際には「なぜ働くんだろう」と、腑に落ちないことも。就活が順調に進めばいいのですが、ひとたびつまづいてしまうと「なんでこんなことやっているんだ」と、取り返しがつかないことに。

「自分はなんのために働くのか」この理由がハッキリと整理できていれば、後で上手くいかなかったときにも「原点に立ち戻る」ことができます。リカバリーが容易なんですね。しかし、自分でいろいろと考えていても、なかなかその理由はハッキリしません。ならば、周囲に話を聞いてみてはいかがでしょう。

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 ■10月 1日■ 働くことを理解するために、働いている人に話を聞いてみる。
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親や兄弟姉妹、誰でもいいのです。まずは「なぜ働いているの?」と、素朴な疑問をぶつけてみてください。返ってくる「理由」はまちまちでしょうが、自分がこれから「働く」ということを考える上での参考になるはず。話を聞いたら、自分で働く理由をまとめておいてください。頭ではなく紙に書いておくこと。

さらに、翌日は考えを深めていきましょうか。自分がやりたいことも考えておきましょう。注意して欲しいのは「やりたいこと」であって「やりたい仕事」ではありません。例えば「趣味の陶芸を続けたい」というのも、立派なやりたいことです。そのために、「生活費を働いて稼ぐ」ために仕事をするでもいいのです。

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 ■10月 2日■ やりたいこと(≠やりたい仕事)を、キチンと整理しておく。
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「やりたいことなんて見つからないよ」という人もいるかもしれませんね。そういう場合は、仕事に「やりたいこと」を見出してみましょう。リクナビを見ると、世の中にはたくさんの仕事があることがわかるはず。これを「やりたいことのカタログ」として、チェックしてみるのです。一日がかりでできる限り。

ざっと目を通せば「あ、こんな仕事ならチャレンジしたい」とか「こういうビジネスは面白そう」など、いろいろと気づくはず。まだまだ(仮)ではありますが、やりたいことが、おぼろげながら見えてくると思います。二日間で集中して「働くこと」について、しっかり考える。そこから始めてみましょう。
□【自己分析】なにはともあれ「自分のことを知る機会」を持っておこう。
「自分史年表」を作って過去をキチンと振り返る。そして、自分自身がどのような「経験」によって作られてきたのか、それを整理しましょう。と言いたいところですが、グランドオープンまで時間がありません。ので、ここはもう少し「短縮バージョン」を考えてみました。

まずは、自分の過去を振り返ってみる。ただし、最初は「時期」を限定してみましょう。古い出来事は、実際の就活での面接やエントリーシートでも使えないことが多いので、高校生くらいまでを振り返れば大丈夫です。さらに「テーマ」も絞ってみる。「辛かったこと」と「苦労したこと」を思い出してみてください。

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 ■10月 3日■ 高校生時代までの「辛かったこと」「苦労したこと」を整理。
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人の成長の陰には「失敗」や「苦労」がつきもの。そこでの経験が、様々な能力を身につけるきっかけになっているのですね。あなたの「長所」や「セールスポイント」の多くは、実は「困難」を乗り越えたときに獲得していることが多いのです。苦労を乗り越えたときの「具体的な話」をノートなどに書き留めておきましょう。

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 ■10月 4日■ 「困難」を乗り越えたときの「より具体的な話」を書き出す。
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困難を乗り越えた、より具体的な話が書き出せたら、次は、その話をセールスポイントに変換してみましょう。自分には、どんな「長所」があるのか。苦労した話から、自分の長所に整理することは、なかなか難しいかもしれません。例えば「バイトをしていたとき、オペレーションの仕組みがひどくて苦労した」という困難。

これを「一つ一つ現場に沿ったオペレーションに直して、仕事がスムーズに」という話だとすると、「問題解決をする力」であったり「課題を見つけ出す能力」が身についたと言えるはず。大変かもしれませんが、単なる苦労話を、一種のサクセスストーリーに変換。セールスポイントにして、エピソードを添えてまとめます。

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 ■10月 5日■ 自分のセールスポイントを「エピソード」を添えてまとめる。
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さあ、ここまででキャンプの半分が終了です。そう、案外大変ですよね。続かないかも…と思ったあなたに、こういう提案をオススメします。毎日、やったことを私たちにメールしてください。大勢で参加すれば、この辛いキャンプだって乗り越えられるかもしれない。一日一日、トライして、私たちに報告して欲しいのです。

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    毎日毎日やったことをメールする。それでこそ準備が進むのだ!
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□【会社研究】興味のある企業は、徹底的に調べてみることが肝心なのだ。
自分についての理解が深まってきたところで、次は会社について。リクナビを見れば一目瞭然なのですが、会社の数はそれこそ「星の数」のよう。膨大すぎて、しらみつぶしに当たることは不可能ですよね。興味ある業種や職種が絞られているという人はいいのですが、そうでない人はどこから手をつけたら…という感じかも。

そんなあなたには、丸一日かけて「いろいろな視点から」企業検索してみることをオススメします。実はリクナビには、たくさんの検索軸が用意してあります。それをいじっているだけでも、意外な企業との出会いが待っている。まずは、そこから始めてみましょう。例えば「都道府県」で探してみる、というのもアリですよ。

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 ■10月 6日■ 様々な検索軸を使って、リクナビ掲載企業情報を眺めてみる。
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他にも「企業の特徴から探す」というのも。「三年連続売上高UP企業」なんて探し方もできるのです。数々の「探すノウハウ」を提供していますので、そこで「気になる」仕事と出会ってみてください。そうすれば、その仕事ができる企業はどこにあるんだろう、と、さらにピンポイントに探せるようになるのです。

きっかけというと変ですが、自分が入りたい企業を見つけるための「キーワード」をこの時期に徹底的に探すのです。いくら考えても、そうそう浮かぶモノではありません。以前お話しした「メニュー」みたいなモノ。見ていると「あ、そうか」と思う瞬間が来るはずです。そのときまで粘りましょう。

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 ■10月 7日■ 企業情報から「自分の気になる」仕事や会社をピックアップ。
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ここまでで一週間。キャンプもいよいよ終盤です。「働くことの意義」を見つけ出し、「自分のセールスポイント」を作り、「働きたい場所」を探し出すところまで駆け足でやってきました。毎日集中してやっていると「案外大変」なのですが、自分のためだと思って頑張ろう!とちょっと気合いの励ましを入れてみました。
●ということでまとめ

今週はここまで。次週は「残りの三日間」について、ご紹介しますね。最後の仕上げ、これをやらないと…楽しみにしていてください!文章も長くて読むのも大変だったかもしれません。でも、だまされたと思って、毎日取り組んでみてください。そして、その成果を、私たちにメールしてくださいね。

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    まずは「働く理由」から、周囲に取材した結果、送ってくださいね!
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来週は「就活準備キャンプ」の後編。先週予告していた「企業情報に隠された暗号の謎」を中心とした、エントリーする前に「絶対知っておくべき」大切なことを、バッチリ教えちゃいますよ。下記をクリックして、感想を送ってくれると嬉しいです。さあ、一緒に頑張ろう、皆さんの力、私たちに見せつけてください。
グランドオープン直前の「集中」企画でしたが、たくさんの参加がありました。実は、一日のプログラムは案外大変で、続けられるかどうか、ギリギリの負荷をかけていたのですが、頑張って取り組んでいます、という声の多さには驚きました。ここでの準備は、単なる「間に合わせ」というモノではなくて、ギュッと凝縮したエクササイズになっていたはず。後は、ここで学んだことを忘れず、自分らしく働ける場所を見つ けて欲しいですね。
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2007/9/21
その会社の人と話した時の「感覚」に注意してみるとわかる!?
●前口上

三回シリーズでお届けするコラムの第二回。今週は「やりたい仕事は見つかった。でも、働く場所はどうなの?」というお話。カンタンに言ってしまうと「社風」についてですね。これは、なかなか難しい問題。仕事にやりがいがあって頑張ろうと思っても、社風が自分と合っていない場合、意外に大変なんです。

でも、なかなか自分にあった「社風」の会社を探しあてるのって難しいはず。そこで、ちょっとしたコツを伝授しちゃいましょう。再び、働くということを理解するために、やってみて欲しいこと。それは「注意深く」観察して、自分で感じることが大切なのだ、ということなのです。では、始めてみましょうか。
□社風、この正体のよくわからないものこそ、意外に大切なのだ。
「社風」という言葉、皆さんも耳にしたことがあるでしょう。簡単に言うと「会社の雰囲気」みたいなものです。が、それだけでは説明が不十分かもしれません。上手く言えませんが「会社の持つ空気」かなぁ、そんな感じです。例えば、伝統的に「上下関係が厳しい」会社があるとします。

この会社、別に就業規則やなにかで「上下関係に厳しく」と書いてあるわけではありません。会社の中にいる人たちも千差万別。「うちは後輩には厳しく接するぞ」と、申し送りがされているわけでもない。でも、なんとなく「そうなってしまう」んですよね。それが「みんなで働く」ということなのかもしれません。

逆に「自由な雰囲気」で仕事しよう、という会社もあります。この会社だって、別に「フリーダム」なんて標語を掲げて仕事をしているワケじゃない(中にはそういう会社もあります)。ですが、結果として「自由にのびのび」みんな仕事してる、という状態になってしまうのです。

そう考えると社風が大切である、ということがわかりますよね。「厳しいのは苦手だ」という人がそういう場所に入ってしまったらしんどいし、逆に「緩いとサボってしまう」という人がのびのび職場に置かれると、全然成長しなくなってしまう。「合う合わない」が重要なのは人間関係だけではない。会社選びもそうなのです。
□社風を感じるため、今あなたができることはそれほど多くない。
社風が大切だ、と言われてもどうしていいのやら…ここまで読んでそう感じている人は多いでしょう。社風を感じる上手い方法はないものか。少し考えてみました。いくつかのやり方をここで提案しておきますね。まずは「気になる会社の人と、直接会ってみる」ことから始めてみましょう。

一人の印象で左右されるのは危険なのですが、それでも「会って、仕事のことを質問してみる」と、その会社の雰囲気が、なんとなくわかるから不思議なモノです。仕事の内容や、日々の働き方などを詳しく聞くと「きつそう」とか「やってみたいなぁ」とか、いろいろな気持ちが浮かんでくる。その感覚が大切なのです。

「この会社に入ろうと思っていたけども、なんか話がパッとしないなぁ」と感じてしまう。説明が下手というわけではない。話している人の人柄もいい。でも、なぜかピンと来ない。気持ちが動かない。実はこういう場合「自分の求めている社風」と「その会社」が「ずれている」ケースが多いのですね。

逆に「興味がなかったけど、この人の仕事の説明には引き込まれる」というケースもあるかもしれません。その場合は、自分の求めている社風とその会社が「ピッタリ合った」とも考えられるのです。なぜそういうことが起きるのか、もう少し説明を続けてみましょうか。
□社風の正体、それは「働くことの価値観」が近いかもしれない。
まずは「働いてみたい」と思ったケース。その人の話しぶりなどに左右されることもあるのですが、あなたにとって「大切なこと」や「楽しいと感じること」と、仕事について話してくれた人の「それ」が、とても一致する。そう思える瞬間が多くなるのです。

つまり、あなたとその人は「(仕事について望んでいることが)似ている」可能性が大きいというわけ。そして、その人が「イキイキ」と働く職場ならば、あなたも「楽しく」働ける可能性は高い、それを本能的に感じ取っているのです。なんだか「勘」に頼っているみたいですが、その勘、案外当てにできます。

逆に「あれ?違うかも?」と思ったケース。これは、話をしてくれる人が、いかに「熱く」上手に語ってくれたとしても、その「仕事について、重要視しているポイント」が、あなたとズレていては、ピンと来ない。当然、気持ちが動かないのも、無理はないのです。

自分とは違うところを大切にしている、そんな人が働きやすい会社で、自分も働けるのかなぁと、不安な気持ちになってしまうんでしょうね。上手く言えないけれども、なんとなく「違う」と感じてしまう。説明しにくい気持ちだと思うのですが、それでも、結構大切にしたい感覚なのです。
□仕事は楽しいのに辞めてしまう、価値観がずれていると辛いから。
就活中の学生に取材をしていると、やりたいことができれば、周囲なんて関係ないです、というフレーズをよく耳にします。しかし、ここでハッキリさせておきますが、仕事って「ひとり」ではできないんです。そして、会社とは「仕事」だけで成り立っているわけじゃない、というのも、また、事実なのです。

周りの人と「感覚」が違うことで、周囲と歩調が合わせられない。それによってストレスが溜まったり、仕事が上手くいかなかったりして、結局は、苦労して入った会社を辞めてしまうケースが、最近増えてきているんですね。仕事は楽しいのに…と思いながら退職する、そんな残念な話が多い。

そんなことを考えると、就職活動をしているときに感じる「ちょっとした違和感」は、気にしないのではなく、実は、むしろ積極的に「なぜそう感じるのだろう」と思ったほうがいいのです。だからといって、単に、自分の価値観に合う会社を選ぶことに固執してしまっては、視野が狭くなるので注意が必要ですけどね。

現在の価値観は、あくまで「今」のこと。別の価値観を持つ人たちの中に入れば、自分の価値観も変化するかもしれません。しかし、ある人に違和感を持ったからといって、会社すべてに違和感を持つのも考えモノ。あくまで、自分の「道」を決める時の「一つのモノサシ」になる感覚ということを、覚えておくといいでしょう。
●ということでまとめ

今週はちょっと長めでした。「先輩や社会人と直接会えない」人はどうすればいいんだ!と言われそうですが、そんな時こそリクナビを活用してください。「みんなに読まれた業界別 TOP50人」というコーナーをご存じですか?皆さんの先輩が、仕事についてのいろいろを本音で「ぶっちゃけ」ています。

決して「いいこと」ばかり書いているワケじゃないので、まずはそこをチェックして、会社の雰囲気を探ってみるのもいいかもしれません。ぜひトライしてみてください。来週は「企業情報に隠された暗号」に迫ってみます。
「社風」について解説したコラム。実は、社会人三年目までに三割が退職してしまうという話、耳にしたことがあると思います。その内訳を見ると、一年目が半数近くなんですよ。そしてほとんどは「会社や仕事に馴染めなかった」というのが、辞めた理由。せっかく苦労して入社したんだから、長く働けるのが良いですよね。だからこそ、リクナビは「先輩の本音ぶっちゃけ」情報を掲載しています。辛いことも書いてます、でも、見てみて。
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2007/9/14
なんと!リクナビは「レストランのメニュー」に似ているって?
●前口上

今週から三回シリーズでお届けするコラムの第一回。皆さんは、今、自己分析をしたり、企業研究を始めたりしていることと思います。でも、やってみると実感する  と思うのですが、案外「仕事について」知らない自分がいるはず。確かに、世の中にはたくさんの仕事がありすぎて、それをすべて知るのは難しいのですが…。

いくら「就活は料理づくりに似ている」からといって、リクナビがレストランのメニューに似ているなんて。そう思った人も多いんじゃないでしょうか。ところがそれが実によく似ているんですよね。その「類似点」がわかれば、自分がやってみたい仕事が見つかるかもしれない。そんなお話をしてみましょう。

いきなりですが、皆さんはもう「やりたい仕事」が見つかりましたか?見つかっているなら大丈夫。スタートラインに立っています。今からのアドバイスは「まだ自分のやりたいことが見つかっていない人」に向けてのモノ。けれども、見つかっている、という人にもきっと役立つはずですよ。
□自己分析はぜひ取り組んで欲しいけど、迷い道に入るケースも…
今まで、私たちが新卒採用にかかわってきて、よく目にするケースのお話から。自分のやりたいことが見つからない人の多くは「自己分析」を熱心にすることで、それがわかるようになると思っていることが多いのです。ちょっとした勘違いなんですよね、それって。

自己分析によって、意外な「自分自身」を発見することは多いので、そういうケースが「ない」とは言いません。しかし、自分自身に問いかけてみても、自分のやりたいことが見つからないことは、とても多いのです。なぜだかわかりますか?それは、やりたいことを理解するための「知識」が不足しているからです。

例えば今、「知っている業種を書いてみて」と言われ、どの程度書けますか?それほど多くはないはずです。「知っている会社名は?」と言われたらどうでしょう。結果は同じ。テレビで見かけている会社や、日頃利用しているサービスを提供しているところを除けば、それほど多くの会社は出てこないはず。

企業や仕事のことを知らない中で、自分に向き合うだけでは、自分のやりたいことを考え、企業を見つけ出すのは、とても難しいことなのです。だって、世の中にはどんな仕事があるのか、十分に知らないわけですから。では、自分のやりたいことを見つけるためにはどうすればいいでしょう。
□やりたい仕事を見つけるための、案外カンタンなコツ。教えます!
誰にでもできる方法として、リクナビがオススメしているのは、とてもシンプル。「とにかく企業情報を見まくる」こと。今すぐにでも、できそうでしょう?だまされたと思って、一度取り組んでみてください。ただし「おおよそのことをつかむためにやる」ので、時間をかけて見る、というではなく「ザッと」見てみる。

実は、リクナビの企業情報を見まくること。これは「レストランのメニュー」と似ているんです。友達とレストランに入っても、食べるものが決まっていない…どうしよう!そういう経験、よくありますよね。そう思っていたところに、差し出されたメニューを見たら、食べたいものが見つかった!

その感じと、この話は似ているのかもしれません。具体的な企業や、その仕事ぶりの情報を見ると、自分が「やりたかったけど言葉にできなかったこと」が、見えてくるかもしれません。そのためには「たくさんの企業」が掲載されている必要がありますが…。その点では、リクナビは、圧倒的な自信を持っています。

今掲載されている企業情報は、昨年採用を行った会社のモノですが、それでも膨大な量があるはずです。「こんな仕事があるのか」「この会社ウチの近くだ」というような「出会い」が、たっぷりあるはずです。そう、いろいろな視点からまずは企業情報をチェックしてみる。そこから始めてみませんか。
□就職活動の第一歩は「数多くの企業と出会う」こと、なのです。
さ、今、リクナビを覗いてみたあなた(そのくらいの行動力を期待しています)。そこには、きっと皆さんの知らない仕事がたくさんあるはずです。「企業の数が多すぎて、選びきれないよ」なんて、言わないでくださいね。そう、皆さんと企業との出会いの機会を逃さないように、より多くの企業を掲載しているのですから。

先ほどの例えだとリクナビは「あらゆるメニューのあるレストラン」でしょうか。自分のやりたい仕事を見つけるために大切なこと。その第一歩は「数多くの企業と出会うこと」に尽きるのです。「晩ご飯どうしよう…」とメニューをパラパラめくっていて、あ!とひらめいた瞬間と同じ感覚を、ぜひ味わってみてください。

自分の進むべき道は「まだ固まった」状態ではないと思います。今の時期はそれでも大丈夫。だからこそ、広い視野を持って、いろいろな仕事があることを知りましょう。もちろん、後で「あ、何か昔見たことあるような…」ということがないように、「ブックマーク機能」の活用もお忘れなく。
●ということでまとめ

今週は「リクナビ活用術」をお届けしました。今までとは少し違った目で見てみると、無味乾燥にも思えてしまう企業情報も、面白そうに見えるはず。さて、来週は「大切なのは雰囲気なのだ」と題して、あなたの知らない「社風」の謎に迫ってみましょう。感想は下記からどうぞ。クリックして教えてくださいね。
リクナビはレストランのメニューに似ている。読者の皆さんにもどうやらツボだったみたいで、たくさんの反響をいただきました。これって決まっていなくても、パラパ ラと見ていたら「あっ」と思う瞬間、あの感じなんですよね。皆さんの多くは、世の中にはこんなにたくさんの仕事があると、今さらながらに驚いているはず。じっくりと見る、のではなくて、ドンドン見ていくのがオススメですよ。気になると思ったら、ブックマークもね!
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2007/9/7
就活は「料理づくり」に似ている?そのココロは意外なトコロ?
●前口上

就活は○○に似ているシリーズの第四弾。マラソンや恋愛、夏休みの宿題と、なるほどその通りだ…と思えるモノが続いたのですが。今月は一転、なんと「料理づくり」に似ているとは、これいかに。そもそも料理をしたことがない人には、ピンと来ないかもしれませんね。

しかし、プロに尋ねると、料理の味は「下ごしらえ」で全てが決まると言っても、過言ではないらしいのです。就活も、今からの「下ごしらえ」が肝心。でも、何をどうすれば良いのか、ここで改めて整理しておきましょうか。丹念に準備することで、より良い結果が得られるはずなのです。
□先輩たちの多くが、今になって「もっと早く…」と言っています。
皆さんのちょうど一つ先輩たちは、内定をもらっている人がほとんどという時期になってきました。しかし、「まだ決まらない、どうしたら良いの?」「やりたい仕事が見つかりました、間に合うでしょうか」などのメールが、私たちの手元に届きます。当然、まだまだ企業の採用意欲は旺盛。仕事はきっと見つかるはず…。

ですが、本当は「どうしてもう少し早く、動いておいてくれなかったのかなぁ」と思うことも少なくありません。先日も「ある仕事に就きたいのですが、今から間に合いますか」という相談が…。可能性はゼロとは言いませんが、その職種は、早い時期に採用活動を終わらせていることで有名。今からだと相当難しいでしょう。

実は、今考えていることと、実際に就活を終えてみた後では、皆さんの気持ちは大きく変化します。働くことへの価値や、就きたかった仕事など、ずっと同じという人はほとんどいません。常に変わり続けていくと考えていて、間違いないのです。でも、それは「動いてみないと」なかなか気づかない。

もちろん、早く動いていたからといって、内定をもらえていたか、それはわかりません。しかし、大学四年のこの時期から「さあ、仕事探し」と言っても、選択肢は限られてくるし、多くの場合狭き門になっているしと、良いことは一つもありません。皆さんが忙しいのは十分承知しています。だからこそ、早めの準備なのです。
□丁寧な準備が良い結果を生む、そう信じて、早めに取りかかって。
今、皆さんに取り組んでもらっている「自分の価値を発見する」ことは、後に「自分自身をアピール」するときに、きっと役に立つ。必要なときに一夜漬けで考えた「思いつきのアピール」と、丁寧に自分自身のことを振り返って作った「説得力あるアピール」だと、どちらが効果的か。言わなくてもわかりますよね。

また、世の中には「自分が全く知らない」仕事や会社がたくさんあります。みんなが知っているところに入りたいから、関係ないよ…という人もいるでしょうが、その場合、ライバルが多数いることも、わかっているはず。後になって「他の仕事も考えよう」と思っても社数が多すぎて、残された時間内では絞りきれないかも。

自炊をする人ならわかると思うのですが、料理をするときには、なにより事前の下ごしらえが大切ですよね。材料を切りそろえておく、調味料は出しておく、調理道具も万全にしておく。例えば炒め物を作るときに、材料を火にかけてから、あ、調味料がない!なんてことになったら、目も当てられないはず。

筆記試験を目の前にして「あ、時事問題、全く対策立ててない」とか、面接を前日に控えて「自分の長所って、まとめてないよ」とか。そんな状態で、旨い料理が作れるはずが、あ、違いましたね。より良い就職をすることが難しくなるだろうなと容易に想像がつく。丁寧な準備の後には、良い結果が待っていると思いますよ。
□就活でやることは、社会人になる準備と、実は同じことなのです。
就活は内定を取るために行うモノ、と考えているあなた。間違ってはいませんが、それで正解か、というと、そうではありません。実は、就活で行っている様々なことは、社会人としてデビューするための準備でもあるのです。例えば「会社訪問」ですが、自分で面会の約束を取り付けて出かける…。

これはビジネスパーソンになっても、全く同じことをやるのです。企業研究も同じこと。競合する会社や取引先などの調査などは、日常的に行っています。学生の皆さんがこれらのことを「完璧にできている」必要はありません。が、準備をキチンと始めている、という姿勢を企業に示す必要があります。

「自分のセールスポイントが論理立てて説明できる」「自社の事業などについてキチンと調べている」「礼儀正しくマナーにそった受け答えができる」どれも、社会人になってから必要とされることばかり。それらがまるでできていない学生に対して、企業は「可能性」を見いだすことはできませんよね。

もし「納得のいく就活」をしたいなら、今からコツコツと準備を始めませんか。後で「馬力かけてやる!」というのもアリなのですが、経験からお節介を言わせてもらうと、結構大変ですよ。でも「そもそもやりたいこともなくて、働きたくないんだよなぁ」という人が多いことも私たちは知っています。来週からそのあたりを。
●ということでまとめ

毎週辛口のコラムで申し訳ありません。でも、ホント、後で大変な思いをするのは皆さんなので、ここは心を鬼にして(笑)精一杯エールを送ります。来週は「仕事探しの技法」を紹介する予定です。「やりたいこと」が見つかるかも、そんなテクニックを伝授しますね。お楽しみに。感想は下記からどうぞ。待ってます!
就活は○○に似ているシリーズの最新作。右側にあるイラストも変わっていると思いますが、そうなんです、似ているんです。キチンと下ごしらえをしておかないと、スムーズにはいかないんですよね。結果オーライ、ということがないとも言えないのですが(笑)。リクナビはペースメーカーとして、これからも皆さんの下ごしらえをサポートするつもりです。まずはここをみて、なにを段取りすればいいのか、確認をしておいてくださいね。
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2007/8/31
自己分析は、過去の成功と失敗から学習するモノでもあるのだ!
●前口上

自己分析について解説するシリーズの第四弾。「自分の長所と短所」について編集部に送ってくださいと呼びかけたところ、実にたくさんのメールが届きました(それはすごい量でした)。ありがとうございました。って、まだ締め切ってないんですけどね。「他の人はどんなこと書いている?」と気になるでしょう…。

ということで、今週は「自己分析のまとめ」と題して、皆さんから提出していただいた宿題の中から、いくつかを紹介。宿題の全体講評をしながら、自己分析についてまとめてみましょうか。本当に力作揃いで、選ぶのが大変でした。まずは、こんな感じでした、というところからスタートです!
□皆さんの「長所/短所」を一挙大公開!こんな感じの回答でした。
順不同、正解不正解など関係ナシで、いただいた、たくさんのメールからランダムにピックアップして紹介してみましょう。読んでいくうちに、いくつかのことが、はっきりとわかってくるはずです。ボリュームがあるので、ちょっと大変だと思いますが、ジックリと目を通してみてくださいね。

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■長所は:

人に頼られることが多い

■その根拠は:

私は新しい場所に一人で行っても自ら積極的に行動をし、友人関係を作り上げてきました。その友人たちの中心となり大学ではサークルの主将を務めました。また休暇中に行った、海外への一人旅で身に着けた「自分で何とかする」という気持ちは他の人に負けないと思っています。その気持ちが今の自分の大きな自信となり、他の人に頼られる存在になっていると思います。

■短所は:

他人に任せきれない

■その根拠は:

ある企画を成功させるために私が中心となって動いたときに、自分自身が手をつけないで進む箇所が出ると、気になってしまうという点がある。一緒に企画を進めていく仲間を信頼する気持ちを、今以上に持っていかなければならないと感じる。
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■長所は:

リーダーシップがある

■その根拠は:

サークルの代表などをつとめ、部員 130人をまとめているから。

■短所は:

時間にルーズ

■その根拠は:

よく遅刻したり、時間ギリギリだったりするから。
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■長所は:

行動力があること

■その根拠は:

興味のあることは、とにかく体験してみないと理解出来ないと思っているので、現場に積極的に飛び込んでいきます。例えば、建築の修復に興味があったので、フランスまで一人で行って、ボランティアで城壁の修復をしてきました。体験を通じて多くのことを学ぶとともに、そのとき感じたことを次に生かすように大事にしています。

■短所は:

優柔不断であること

■その根拠は:

物事を様々な側面から考えてしまうので、結論を出すまでに時間がかかってしまうことがあります。しかし、周囲の人に相談して新たな意見を聞き、視野が広がることも多いので、人の意見は参考にしていきたいと思ってます。
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■長所は:

何事にも根気強く頑張るところ

■その根拠は:

大学の寮で 1年間留学生のサポートをする「レジデントアシスタント」という仕事をやっていました。そのなかで、日本語をまだまともに話す事ができない留学生に、日本でのルールを教えたり、問題が起こったときになぜそれがいけないのか、どうすれば良いのかを一生懸命教えました。なかには価値観の違いから全く理解してくれない留学生もいて、彼らにそれでもなんとか理解してもらえるように説明したりする事によって、根気強くなることができました。また組織を運営していくにあたっても様々な意見の対立などがあり、それをまとめたりしたことも、自分が根気強くなれた一つの要因だと思います。

■短所は:

何か問題が起こったときに焦ってしまうところ

■その根拠は:

私は大学でサークルに参加していますが、その練習中過呼吸になってしまった部員がいました。そのとき私は救急救命講座などで、どうすれば良いか学んでいたにもかかわらず、何もする事ができなくて、うまく対処する事ができませんでした。このように私は突然予想外の事が起こったときに冷静に反応できない事があります。しかし、これは大学の寮で「レジデントアシスタント」を行った事によって、少しは改善されたと思います。
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■長所は:

愛嬌がある

■その根拠は:

私の顔つきを見てもらえればわかりますが、男らしい顔というよりも中性的な顔です。この顔のおかげで、私は初対面から嫌われることがすくなく、むしろ男性、女性のお客様から愛されてきました。私は、コンビニでアルバイトをしていますが、常連のお客様から『よう息子!今度飲みに行くか?』や『僕達は友達ですよね』等、お客様と店員という立場を超えた接し方を毎日のようにしてもらっています。私は商売に最も必要なものは、愛嬌だと考えており、私にはその才能があります。

■短所は:

好奇心の強すぎる所

■その根拠は:

私は、どんな些細なことでも気づき閃きます。例えば、一時期私のアルバイト先でお酒のスクラッチカードを配布していたことがありました。配布している際に、当たりと外れの違いに気づいてしまいついつい確認してしまいました。結果として、その閃きは正しかったのですが、この行動は職場のルールを破る行動だったので悔いています。見たい、聞きたい、知りたい、やりたい事があっても、社会のルール内で行わなければいけないと感じました。
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■長所は:

健康と粘り強さ!

■その根拠は:

中学、高校と 6年間吹奏楽部に所属し、毎日練習に励みました。大学では合気道部に入り、稽古に励み、初段を取得しました。また、アルバイトを 2年半続けています。物事を根気よく、粘り強く続けることができるのは、私の長所です。それも、健康なおかげだと思っています。高校の時は 3年間皆勤賞、大学に入ってから病院(内科)に行ったことがありません。

■短所は:

頑固すぎる性格

■その根拠は:

一度やると決めたら、とことんやる!という性格なので、融通がきかないところが短所です。部活動においても、仲間と衝突してしまうことがありました。そんなときは、とことん話し合いお互いに納得のいくようにしてきました。もっと柔軟な考えをしていくことが私の課題です。
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■長所は:

私の元気がみんなの元気になる!

■その根拠は:

元気って伝染する!!例えば、ちょっと気乗りしなくて遊びに行った時、すごく元気にはしゃいでる友達と一緒にいると、こっちも楽しくなって元気になったっていう経験、ありませんか?いつもニコニコとしている私の元気がみんなに伝わることで、みんなが元気になる!一緒にいる人に元気を与えられる!!それが私の強みだと思います。

■短所は:

人に気をつかいすぎること

■その根拠は:

つかいすぎて失敗したことが多い。例えば、役割分担の機能を果たせなかったこと。ある人が忙しいという言葉を漏らしたとする。それならば、とその人の仕事を私が引き受ける。折角、役割分担をしたにも関わらず、自分が抱え込みすぎてつぶれてしまった。また、その人の仕事を奪ったことで、その人が仕事への責任を軽く見てしまうなど、良いことは起こらなかったという経験があります。良い場合もあるけれど、気のつかいすぎは時には悪いこともある。過剰な気のつかいすぎは問題だな、と思います。
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ここまで読んでみてわかったことはありますか?自分のとはずいぶん違うなぁと思った人もいるでしょう。長所と短所という言葉の捉え方が、人それぞれだと気づいた人もいるかもしれません。また、長所と短所は実は裏返しなこともある、ということにも気がついた人もいるかもしれませんね。
□それが「長所」だと、相手にキチンとわかることが、大切なのです。
すべてに目を通した編集部から、ちょっとした「ヒント」をお届けすることにしましょう。一見すると「長所なの?」という回答が多く寄せられていました。なぜそれが「自分の長所」だと言えるのか、掘り下げられていないのですね。読んでみて「うーん」と考え込んでしまうものも、見受けられました。

【長所とは皆さんの「セールスポイント」なのです。】

長所を説明するということは、就活なら、自分の価値を認めてもらうための、第一歩になるはず。昨年、同様の企画をしたときに「よく食べる」ということを長所にあげている人がいました。確かに健啖家であるのは良いことなのですが…就活において、それを相手に長所と受け取ってもらうのは、とても難しいことです。

そう、特徴を書いただけでは、長所とは言えないのです。その特徴が「働く上で」なぜ長所になるのか。それを説明する必要がある。それが出来るようになると、特徴が長所に変わるはずです。長所を伝えたい相手、つまり企業が、皆さんになにを望んでいるのか、それをまず、ジックリと考えてみて欲しいのです。

【働く上で長所になる、その特徴が、求められているのです。】

そうすれば、整理の仕方が、おのずとわかってくるはずですよ。それから、もう一つ。「長所・短所」と「得手・不得手」を混同してる傾向も、多く見られました。これも特徴と同じです。なぜ長所になるのか、もう一段掘り下げてまとめてみると相手にきっと伝わるはずなのです。

最後に。「同じことを繰り返して書いてしまっている」ものや「根拠としての客観性が薄いもの」も、少なくありませんでした。これも、せっかく良いところがあるのに、相手には理解してもらえないかもしれません。残念ですよね。自分の良さを相手にわかってもらう。まだ時間はあります。キチンと練り込んでいきましょう。
●ということでまとめ

今週は長いコラムになってしまいました。ご紹介はしましたが、まだまだ宿題の提出は受け付けています。ちょっとしたプレゼントも用意していますから、それを目指して書くのもよし。「自分自身の未来のために」まとめておくのもよし。そう、大切なのはトライしてみることですから。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  自分の長所と短所を、整理して送ってみませんか。
  そして、それがなぜ長所なのか短所なのか、
  自分のことを知らない人が見ても納得できる事実ベースの説明を添えて。
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提出期限は 9月 6日(木)まで!ちなみに応募してくれた人の中から、抽選で 100名に、リクナビメーリングニュースのコラムが一冊の本になって、大好評の「先生も親も教えてくれない 就職のオキテ」をプレゼントしたいと思います。読めば、目から鱗が落ちると評判なのです。ぜひ手に入れて!
読者の皆さんからいただいた「長所」と「短所」を一挙大公開した今回のコラム。その後このコラムを読んで「私もチャレンジしました」「似たようなことを書いていると思って読みました」「自分はこれほど書けないと思いました」など、たくさんの感想をいただきました。しかし、今の時期「できない」と思う必要はありません。これからしっかりと準備をすれば大丈夫ですからね。夏休みの宿題の受付は締め切ってしまいましたが、今までのコラムを読み返して、今のうちから自分でやっておこう。
ご意見はこちら最新のコラムへ
2007/8/24
「自分自身の価値」を整理することの大切さを再び考えてみる。
●前口上

自己分析について解説するシリーズの第三弾。前回の「歴史上の人物になる」という宿題には、たくさんの方が参加してくれています。ありがとうございます。ちなみに、まだ締め切ったわけではありません。このコラムの末尾に、宿題の提出方法と、そのご褒美と言っては変ですが、ささやかなプレゼントも用意しました。

是非とも参加してください。が、その前に今週もキチンと自己分析の大切さを学んでおきましょう。今週は「短め」で。以前のコラムの繰り返しになりますが、自己分析の目的は「自分自身を客観視して、その価値を発見すること」にあります。そこで気になるのは「客観視」という言葉。これ、実はとても重要なのです。
□企業は「一定の資質」を、ある方法で計ろうとしている。
夏休みの宿題に取り組んだ人なら、よくわかったと思うのですが、全く知らない人に対して、自分自身のことを説明するのはとても難しい。そもそも「面識もない」人に、自分のことを話す、というシーンが、非日常的ですよね。しかし、これから就活が本格化してくると、それが当たり前のようになるのです。

「ということは、話の上手な人が有利ってこと?」と思いがちですが、そうではありません。立て板に水のように話すことができても、そこに「実質」が伴っていなければ、就活においては、あまり評価されることはないからです。大切なことは、次の一言に尽きます。

【自分自身の価値を、人にわかりやすい言葉で説明できること】

企業の採用担当者に話を聞いてみると、「自分自身の価値を、きちんと伝えられる人」は、採用されやすく、逆に「価値がキチンと言語化できていない人」は、やはり採用されにくいとのこと。考えてみれば「自分には、なにができるのか」を伝えられない人を、欲しいとは思いませんよね。

企業は皆さんに「即戦力としての力」を求めているわけではありません。しかしながら「一定の資質」は欲しいと思っている。それを「自分自身の価値を客観的に説明できる」準備ができていることから、計ろうとしているのです。そして、その方法として、エントリーシートや面接が用意されているのですね。
□まずは自分で考える。でも、自分だけで考えていてもダメ。
「自分の価値」を客観的に説明することについて、さらに考えてみましょう。自分の価値、という言葉がわかりにくかったら、セールスポイントでも良いですね。自分自身のセールスポイント、過去を振り返ったりすることで、ちゃんと見つかりましたか?

「いろいろと考えてみたけどわからないよ」という人も多いかもしれません。そこで、友だちや親、先輩など第三者に聞いてみるのも一つの方法。「私の長所ってどこかしら」と率直に訪ねてみるのです。そうすると、自分が気づかなかったことをいろいろと教えてくれるはずです。

【自分では見えていなかったことが、他人には見えていることもある】

第三者による発見は、思いがけないことが見つかるのと同時に、「評価の違い」を浮き彫りにすることもできます。例えば、自分では「ねばり強い」と長所だと思っていたことが「しつこい」と、周囲にはネガティブに捉えられていたなんてこともあるのです。

当然、逆に「自分では欠点」だと思っていたことを「長所」と評価されることだってあります。これも他者からの指摘がなかったら、よくわからないこと。まずは、自分自身で考えてみる。そして、周囲からの評価を得てみる。この二つがセットになると、「自分の価値」が「独りよがり」なモノではなくなるのです。
□何はともあれ、とりあえず「長所」と「短所」を整理してみる。
自分のセールスポイントを客観的なモノにするためには、まずは「主観的」つまり「自分では自分自身のことをどのように評価しているのか」を整理しておく必要がありますよね。ということで、前回提案した「夏休みの宿題」をぜひ活用してください。やって損はない、と、思いますよ。

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  自分の長所と短所を、整理して送ってみませんか。
  そして、それがなぜ長所なのか短所なのか、
  自分のことを知らない人が見ても納得できる事実ベースの説明を添えて。
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提出期限は 9月 6日(木)まで!とはいえ、他の人がどんな「長所」と「短所」を用意しているのか、知りたい人も多いと思いますので、来週のこのコラムでドドーンと発表してみたいと思います。記入しやすいように、専用のフォームも用意していますので、ドンドン利用してくださいね。

ちなみに応募してくれた人の中から、抽選で 100名に、リクナビメーリングニュースのコラムが一冊の本になって、大好評の「先生も親も教えてくれない 就職のオキテ」をプレゼントしたいと思います。これからの就活の「伴走者」として、最適の本です。これを機会にゲットしてください。
●まとめを少し

ここだけの話。セールスポイントをまとめるときに、参考にして欲しいのが「商品カタログ」です。どんな商品でも良いですが、できれば「機能が多くて複雑」な商品が良いでしょう。皆さんになじみのあるところだと、携帯電話、なんてどうでしょうか。とても複雑なメリットを、多くの人に伝わるように書いている。

自分の長所を整理して「自分自身の商品カタログ」を作ってみても良いかもしれません。どんな特徴があり、どんな実績があり、どんな風に役に立つのか…。そしてそれが「人に理解してもらえるのか」を考えて、文章を書いてみる。今の時期にやっておけば、後で差が付くこと、請け合いですよ。ぜひトライしてみて。
「自分を商品カタログに例えて、長所を整理する方法が面白かった」というメールが 多数。テレビコマーシャルにしてもチラシにしても、プロが「どうしたら商品の魅力を消費者に伝えることができるか」ということに知恵を絞っている、その結晶ですからね。参考にして「自分のコマーシャル」を考えてみても、良いかもしれません。そして企業も自分たちの魅力を精一杯アピールしています。あなたにとっても素敵な会社見つかりましたか?
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2007/8/10
発表!なつやすみのしゅくだいは「歴史上の人物」になること!
●前口上

自己分析について解説するシリーズの第二弾。前回は「自分自身の価値」と「自分自身の価値観」を、今までの自分を振り返ることで見つけることができる、とお話ししました。今回はその「方法」について、リクナビメーリングニュース流の提案をしたいと思います。

でもその前に。自己分析をするために欠かせない三つのキーワードについて、少し解説しておきたいなと。「根拠の明確な長所」「将来性」「自分自身の価値」いずれも、企業が皆さんのことを見極めるための大切なポイント。コラムの最後に「プレゼントつき」の夏休みの宿題も用意しています。ぜひトライしてくださいね。
□自分がどんな人生を歩んできたのか、手を抜かずに振り返ってみる。
自己分析の第一歩は「自分の今までの経験を振り返る」ことです。子供のころから今までに経験した様々なことを、いろいろと思い出して書き出してみる。そこからスタートさせるのです。ただし、これってやってみるとわかるのですが、意外に面倒なんですよね。

例えば「嬉しかったこと」や「辛かったこと」を書き出してみましょう、と言っても…。散発的にしか思い出せないことって多い。もう忘れてしまっていることだって、実はたくさんあるだろうし。やり始めてみても、「なんでこんなことやっているんだろう」と手が止まってしまうほど、手応えを感じにくい作業なのです。

【リクナビ流・自己分析術 面倒な作業だと割り切って、とにかくやる】

「割り切る」と腹をくくったら、次の作業がオススメ。題して「自分年表を作成」する!振り返りどころではありません。年表の作成です。方法はカンタン。紙と鉛筆、そして、自分が写っているアルバムを用意。これだけです。生まれた時から順番に、自分の生い立ちを、事細かに、手を抜くことなく、書いていくのです。

皆さんはまだ20歳代の前半だけれども、この作業をすることで、たくさんの経験をしてきたことが、わかるはずです。まさに「人に歴史アリ」って感じじゃないでしょうか(大げさだけど)。家族や友達にも、しっかりと話を聞いて、自分の「今まで」を、振り返ってみて欲しいのです。

【自分が歴史上の人物になった、そんな気分が味わえるはずです】

この台詞は、昨年宿題にトライした先輩から届いたメールに書かれていたモノ。私は、ノホホンと生きてきたと思っていたけど、実はいろんなことをやってきたんだなぁと。その「量」から、積み重ねてきたモノが、実感できるはずです。その重い「自分年表」は、これからの就活にとって、とても大切なモノになってきますよ。
□「長所」と「根拠」を結びつけるために「自分年表」が活躍する。
自分の年表を、できるだけ細かく作って欲しいのには、ちゃんとしたワケがあります。それは「自分年表」が、自分の長所の「根拠」を探し出すベースになるからです。もう少し細かく説明をしていきましょう。就職活動の中で、企業は皆さんにエントリーシートや面接で「長所はドコですか?」と、間接的ですが、質問します。

また「ポイントを絞って、自分の強みや弱みを説明してください」なんて問うこともあります。それで企業はなにを計っているのでしょうか。まずは、単純にセールスポイントを見ている。これは理解できますよね。しかし、考えてみればわかるのですが、自己申告の長所なんて、全面的に信用することはできません。

【企業が求めているのは「根拠の明確な」長所である】

そこで欲しいのが、その長所を、誰が聞いても納得できるようにする「根拠」。具体的に言うと「事実」のことなのです。例えば「ねばり強いです」と言われても、ああそうですか、と納得することは難しい。でも、「辛いと評判のバイトを 2年間休まず続けました」と言われたら、説得力が増すはずです。

根拠とは、そういうことなのです。もちろん、その言葉ですら、企業はそのまま鵜呑みにするとは限らないでしょう。けれども、あなたの「将来性」を計るための物差しとすることは間違いないはずです。さて、ここで、よく耳にする「将来性」という言葉が登場しました。将来性とはどういう意味なのでしょうか。
□「将来性」は「根拠のある長所」から推測する、そのワケが明らかになる。
「将来のことなんてやってみないとわからないよ」と、就活をしている皆さんが、つい言ってしまう台詞。確かにその通り。将来のことなんて、やってみないとわかりませんよね。しかし、企業はそんな「よくわからないモノ」に投資するほど余裕があるわけではないのです。

皆さんの長所と、その示された根拠の中から、「この人だったらこんな仕事ができそうだな」「うちで頑張ってくれそうだな」という「芽」を、一生懸命見つけようとしています。よくわからないことでも、なるべく具体的にイメージしようとしている。そのための材料を、企業は求めているのです。

【企業の多くは、根拠の明確な長所から「将来性を類推」する】

その推測するための材料が、根拠のあるシッカリしたモノと、特に根拠はないあいまいなモノの二つがあったとして、皆さんなら、どちらを選びますか?ごく自然に前者を選んでいるはずです。企業の気持ちも、同じこと。しかし、根拠と長所をひもづけるのが、なかなか難しい。

長所を考えた時、パッと浮かんだとしても、その根拠はと聞かれたら、答えに詰まってしまうことが多いはず。その時に、先の「自分年表」が役に立つのです。豊富な自身のエピソードから、その根拠を探し出すことができますからね。自分について細かく客観視しておくことのメリットは、こんなところにあったのです。
□今の「自分の価値」は根拠のある長所、そして、そこから感じる将来性だ。
ここまで読んできて、自己分析とは、まずは「根拠のある長所」を見つけ、そこから感じる「将来性」を探すこと。さらに企業は、その将来性を計っていることも、理解できたと思います。ちょっと難しい話だったかもしれませんが、大切な内容なので、何度も読み返して納得してくださいね。さて、ここでお待ちかねの宿題!

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  自分の長所と短所を、整理して送ってみませんか。            
  そして、それがなぜ長所なのか短所なのか、               
  自分のことを知らない人が見ても納得できる事実ベースの説明を添えて。  
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せっせと自分年表を作って、長所や短所に明確な根拠を添える。自分自身のことをキチンと説明できるようにしておく、今が絶好のチャンスです。それぞれを記入しやすいように、簡単な専用フォームも作ってみました。ドシドシご利用くださいませ。提出期限は 9月6日(木)まで!

ちなみに応募してくれた人の中から、抽選で 100名に、リクナビメーリングニュースのコラムが一冊の本になって、大好評の「先生も親も教えてくれない 就職のオキテ」をプレゼントしたいと思います。就活の「座右の一冊」となること請け合いです。ぜひ、手に入れてくださいね。
●まとめを少し

長所をアピールして!と書きましたが、別に「特別な経験」を書いてくださいと言っているわけじゃないんですよ(あればもちろん書いてください)。皆さんが考える「自分の良いところ」を、皆さんのことを知らない人が読んで「なるほど」と納得できれば、それで大丈夫なわけです。まずは、肩の力を抜いてトライですよ!

ちなみに、いつもの感想は、下記をクリックして、お送りいただけます。いろんな意見、聞かせてください。どのくらい皆さんが宿題を提出してくれるか…も楽しみにしていますよ!さて、次回のコラムは、さらにもう一つの価値について、詳しく説明していく予定です。ご期待ください。
まとまった時間がとれるこの夏休みに「自己分析」をしてしまおう。この呼びかけに、たくさんの応募がありました。ありがとうございました。今後、就活を進めていくと「自分の良いところ」と「欠点」を、人に伝えるシーンが本当に多くなってきます。大切なのは「自分を全く知らない人にも、自身の良さがキチンと理解してもらえる」こと。そのためには、長所を「客観的」に伝えられる「事実による裏付け」が重要になってくるのです。
ご意見はこちら最新のコラムへ
2007/8/3
そろそろ本格的に始めましょうか「就活準備」そのコツとツボ!
●前口上

「就活はマラソンに似ている」「就活は恋愛に似ている」と、数々の就活標語を送り出してきたリクナビメーリングニュースですが、今月だって、ちゃんと作ってしまいました。今月は「就活は夏休みの宿題に似ている」というのがそれ。「時期はそうだけど…」って感じで、ピンと来ないかもしれませんね。

しかし「計画的にちゃんとやっておけば大丈夫だったのに」と、準備不足を嘆いてしまうのが、就活。あれ、やっぱり似ていませんか?しかも、始末の悪いことに、夏休みの宿題とは違って、就活は追い込みがきかない。とあっては、今からしっかり準備をしておく必要がある。そのコツとツボを、今週はご紹介しましょう。
□就活をはじめるという「心づもり」が、案外大切である。
日付はいつでも良いので「就活を始める」という日を、正式に決めてしまいましょうか。人というのは面白い生き物で「キチンと仕切る」ことによって、身も引き締まって、やる気が出るといいます。とりあえず「頑張って、悔いのない就活に取り組む」という決意を持って欲しいのです。

親や身内、周囲の親しい人などに「宣言」するのも良いでしょう。人に「就活に取り組む」と伝えると、サボっていたら「しっかりやりなさい」と叱咤されるし、また「こんな情報があるよ」なんて、激励もされる。一人で黙々と取り組むのも良いですが、できれば「サポーター」がいたほうが助けられるはずです。

【今までの「人とのつながり」を整理しておくことで、就活を有利に】

また、今年就活を終えた先輩や、社会人になっている学校OBたちとの「つながり」も整理し始めましょう。自分が持っている「人脈」を探しておくのです。例えば、今年就活した先輩なら、その方法やトレンドを聞くのにピッタリ。社会人OBなら、会社訪問をしたり、仕事について訪ねたりと、いろいろ助けてもらえるはず。

就活を始めたことを伝え、簡単な挨拶をしておくだけでも、きっとあなたを気にかけてくれるはず。ちょっとした「心づもり」なのですが、なかなか実践している人は少ない。でも、考えてみればそれほど難しくはないですよね。さあ、あなたも、「今日からスタートする」と、宣言してみましょうか。
□今すぐできることから始める、例えば「筆記試験」対策。
そうは言っても就活は長丁場。選考が始まるのはまだ先の話。今から準備って言われても早いなぁ…と感じている人は多いと思います。しかし、最初に言っておきましょう。時間はあっという間に過ぎますよ。多くの先輩が「時間が足りなかった」と嘆いていました。できるだけ早い準備は、やはり大切。

この時期に取り組むべきは「時間がかかりそうで、後からの対策が難しい」こと。例えば「筆記試験対策」がそれ。書店に足を運べば、問題集が山積みされていますよね。ザッと目を通してみるとわかるのですが、それほど難しくない。しかし、やっぱり、なにも準備をしないで解けるほど、優しくもないのです。

【筆記試験対策は「戸惑わない」ように「未知を少なく」がポイント】

問題数が多い、回答方式が特殊など、慣れが必要な場合、事前に「目を通して対策を立てた」人と、そうでない人の差は雲泥。いつもと同じような神経では望めないのが試験です。だからこそ、戸惑わないための準備が必要なのです。同時に、時事問題などは「知っているか」「知らないか」で全てが決まる。

そう考えると「未知のこと」を少なくすることが鍵になります。世の中全てを知っておけるわけがない、という声が聞こえてきそうですが。大丈夫。森羅万象を問われることはありません。日々の大きなニュースについて、関心を持っていれば大丈夫な問題がほとんどですから。今からコツコツ準備できることなのです。
□どんな仕事があるのか、大きな視点で見ておくことも肝心。
もう一つ、手遅れにならないうちにやっておきたいのは「世の中にはどんな仕事があるのか」を、広い視野、そう、俯かんして見ておくことです。リクナビをのぞいてもわかるでしょうが、仕事っていっぱいあるんですよね。「こんな会社があるのか」と驚いてしまうくらい。多種多様なのです。

自分の興味ある仕事以外は、なかなか目に入らないモノ。今後忙しくなる就活の最中ならなおさらです。まだ余裕がある今の時期は、できる限り広く見る、ことをオススメしておきたいのです。「興味のある会社などがダメだった時、別を見ればいいや」と思っていても、そんなことを言ってられないくらい、忙しくなりますよ。

【多くの仕事を見ることで、世の中の仕組みや仕事への価値観も変わる】

多くの仕事を、この時期見ておくことには、たくさんのメリットがあります。一つは「世の中の仕組みが見える」こと。様々な業種や、会社のつながりをつぶさに見ていくことで「あ、この会社とこの会社はつながりが」とか「この仕事は実は身近だ」なんて数多い発見がある。同時に「仕事への価値観」も変化してきます。

例えば「知っている会社」にしか興味がなかった人も、「面白そうな会社」や「興味深いサービス」「役立つ製品を作っている」など、知らなかった「働く価値観」が垣間見える。また、知っている会社って、思ったより少ないはず。いま視野を広げておかなければ、後で「選択肢が狭くて困る」、ことになるのです。
●まとめを少し

時間がかかるモノは先に取り組んでおく。やっぱり就活は「夏休みの宿題」と似ていると思いませんか。万全の準備、というものはありませんが、それでも手抜かりなく用意しておくと、後で間違いなく差が付いてきます。手をつけられるところを具体的に提示しましたよ。ぜひ、取り組んでみてください。

来週はもう一つの時間のかかること「自己分析」について、その方法を徹底的に解説したいと思っています。同時に皆さんには「夏休みの宿題」を用意する予定。毎年多くの先輩が参加して、役に立っている恒例行事。今年もやってしまうのです。楽しみにしていてくださいね。では、今週はここまで。感想メール、待ってます!
就活は夏休みの宿題に似ている…恒例の標語も新しくなりました。確かに「コツコツ」と取り組む必要があること、「後になって焦る」ことなんかはそっくりなんですよ。意気込みすぎて気合いが空回りしてしまうのは、後になって「続かなくなる」ので要注意ですが、それでも「着実な準備」はしておきたいモノ。私たちをペースメーカーにして、一緒に頑張っていきましょうね。
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2007/7/27
言葉は聞いたことあるかもしれない「自己分析」について少し。
●前口上

かつて就活と言えば「自己分析」という時代があった。様々な方法を用いて、自分自身でも気がついていなかった「自分のこと」を知ることが大切、と言われていたのだ。しかし、最近では少し風向きが変わってきたようで、以前ほど、自己分析は重要視されなくなってきた。

では、自己分析はしなくて良いのか、というとそうでもない。実は就活において、自己分析は今も昔も、その重要さに変化はないのだ。今回は、言葉だけは耳にした経験があるだろう「自己分析」について、そのアウトラインを紹介しよう。大切なのは「二つの意味」なのだ。しっかりとその本質を理解して欲しい。
□自分自身を深く知ることによって、知らなかった「自分」が見えてくる。
はじめに。自己分析をしたからといって、就活が上手くいく、というモノではありません。ただ、就活を進めていく上で、自分自身のことを深く知る機会を持つのはとても大切です。自分のことを見つめ直し、自分のセールスポイントを見つけ、さらに、自分が将来「どうなりたいのか」を発見するチャンスなのですね。

でも、「自分自身のことはキチンと理解している」と自信を持って言える人は、ひょっとしたら、自己分析の必要はないかもしれません。改めて自分自身を見直さなくても、ちゃんとわかっている、ということでしょうから。けれども、そういう人は、社会人を含めても、それほど多くはないようです。

【自分の持ち味を「理路整然」と「誰にでもわかる」言葉にできますか】

言葉にしてみるとよくわかるのですが、自分自身についてや、その持ち味を「自分を全く知らない」相手に対して、適切に説明することはとても難しい。それは、自分を表現するための「ボキャブラリーが足りない」からでしょうか。実はそうではありません。

理由は、自分のことを「客観視」する訓練が足りないからですね。そもそも今まで生きてきて「自分はいかなる人間なのか」と深く考えたことなんて、あまりなかったと思うのです。では、「なぜ」それを考える必要があるのでしょうか。それは、「自分も知らなかった自分」が見えてくるからなのです。
□自己分析をすることで、自分の中にある「二つの価値」を発見できる。
「自分はどういう人間なのか」を考える自己分析。それを行うと、自分自身の中にある「二つの価値」を発見することができます。一つは「自分自身の価値」です。これは、自分には「どんなことができる」のか、また、どんな「長所や短所」があるのか、見つけられるのです。

「自分自身の価値って、自分の良いところでしょ」という声が聞こえてきそうですね。なるほどその通り。しかし、これを他の人に説明するのは、意外に骨が折れます。単純に長所を説明しても、他の人は「それが本当のこと」だと認めてくれるわけではないからです。

【誰もが納得できる「理由」があり、はじめて長所として認められる】

長所として認めてもらうためには、その「根拠」が必要になってくる。さらに、就活における長所は「社会人として必要とされるモノ」でなくてはなりません。例えば「自分は大食いが特技」と言っても、残念ながら、特殊な仕事をのぞいては、ビジネス社会では活かすことができない長所。その価値は認められにくいのです。

多くの企業は「長所の根拠」から、その学生の将来性を見いだそうとしています。逆に、根拠のない長所から、その将来性を感じてもらうのは、とても難しいことです。「理由はないけど、ここが自分の優れている点です」と言われても、戸惑ってしまうはず。そこで、自分を見直すことによって、根拠を見つけだすのです。
□まずは「自分の興味」のあるところから研究する、ことからスタート。
もう一つは「自分自身の価値観」の発見です。自分がどんなことにこだわっているのか、どういう状態(仕事の種類や生活環境など、いろいろです)になっていれば嬉しいのか、その基準を見つけることができるのです。と、簡単に書いてみましたが、これだけだと具体的なイメージはわかないかもしれませんね。

今までの経験をちょっと振り返ってみましょうか。そうすれば、おぼろげではありますが、自分自身の価値観は見えてくる。例えば、ある局面で選択を迫られたとしましょう(進学先を決めたときやサークルに入るきっかけなど、いろいろとあるはず)。その時、皆さんがとった「行動」を振り返ってみるのです。

【モノを選ぶときには「自分なりの理由」があるはず、それが価値観】

深い意図もなく選択し、行動したのかもしれません。でも、よく考えてみると、そこには自分なりの理由があったはず。それが、今までの「自分自身の価値観」の正体。そして、その価値観は、今後就活を進めていく上で、何かを選ぶという決断をするときに、よりどころとなるモノなのです。

自分自身の価値観を持っていない人は、いざ決断、というときに、なかなか決めることができなくて、困ってしまうことは少なくありません。たくさんの情報の中から何かを選び取り、自分が望んだ働き方をするためには、自分なりの「判断基準」がなくてはならないのですね。それを自分自身の中から見つけるのです。
●まとめを少し

企業の多くは、根拠のある長所を理解しやすい言葉で話せて、自分自身の価値観で自社を選んでくれた人、を採用しようと思っています。それは、そういう風に入社してきてくれた人の方が、長く働いてくれて、会社に貢献してくれるのを知っているからなのですね。

ということで、自己分析によって「得られるメリット」について、今週は簡単に紹介しました。「で、どうやってやるんですか!?」と思っている皆さん、ご安心を。リクナビ流・自己分析術は、近日大公開(予定)。「あ、これならできるかも」と先輩も絶賛の方法なのです。乞うご期待。感想は下記からどうぞ。待ってますよ!
「自分自身の価値を発見するのはわかっていましたが、自分自身の価値観も見つける必要があることは、理解していませんでした」というメールが多数届いたこのコラム。就活とは「企業に自分を売り込む」ことだと思っている人が多いんですよね。しかし、もっと大切なのは「どう働くのか」つまり、社会に出てどうなりたいのかを、キチンと考えてみる貴重な時間なのです。こちらにある、多くの先輩の意見も参考にしてみてはどうかしら?
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2007/7/20
相手のことを大スキになるためには「企業研究」をしましょう!
●前口上

「私たちのことを何 1つ知らないで面接に来るんですよ」と、近年の学生の態度にあきれ顔なのは、企業の採用担当者。そもそも自分が働く場所になるのだから「どんなところなのか」と考えるのが自然だと思うのだが…どうやらそうでもないらしい。なのに「自分はこういうことをしたい」と主張はする。

以前のコラムで「就活は恋愛に似ている」と書いた。自分のことをキチンと理解せずに「好きだ」と言われても、きっと戸惑ってしまうはず。自分が「入社したい」と思った企業のことをキチンと調べもしないで「よろしくお願いします」と言うのは、それと同じことなのだ。では、企業研究とは何をすれば良いのだろうか。
□就活は内定を獲得するため、だけではなく、別の大切な意味がある。
いきなり、少し話は脱線しますが、就活って何なんでしょう。多くの人が「企業から内定をもらうための就職活動のことだよ」と答えるかもしれませんね。確かに、そういう一面もあります。しかし、違った面もあることを、就活が進むにつれ、皆さんは知ることになるはずです。

1つは以前にも書いた「働く意義や意味を考える」ということ。自分はどうして働くのか…その、当たり前のようでいて、実は大きな問題を見つける。その絶好の機会なのですね。自分が描く「未来予想図」がどうなっているのか、そして、その未来に「働く」ということはどのようにかかわるのか、考える時間でもある。

【就活のもう 1つの意味、それは「社会人への準備期間」でもある】

もう1つ、就活には大きな意味があります。それは「社会人としての準備期間」であるということ。身だしなみを整える、敬語などのビジネスマナーを身につける、人の話を聞く、自分のことを話す、などなど。就活で求められるアクションの多くは、実際のビジネス社会で求められることばかり。

企業研究も同様。例えば、営業職だと「得意先のことを調べてニーズを把握した上で、自社商品を売り込む」時にとる方法と、レベルは違いますが、やっていることはそれほど違いはないのです。そういうことがある程度できている学生を見ると、「社会人としての準備はできているな」と、企業には見えるのですね。
□深く知って「好き」と言うのと知らないで言うのとでは、印象が雲泥。
前口上で採用担当者の嘆きの台詞を書きましたが、同時に「わかっちゃいるんだけどね…」という学生の気持ちもわかるのです。勉強して、バイトして、サークル活動、もろもろ。忙しい学生生活、さらに就活となると、ね。会社だって、それこそ星の数ほどあるわけで、なかなかすべてを知ることは難しい。

おまけに、そもそも企業研究ってどうやるんだろう…という人も少なくないはず。企業情報を見たり、セミナーや就活イベントに参加したり、あとは先輩訪問くらいしか思いつかないはず。それにしても、興味を持った企業のすべてを調べるということは、相当難易度が高い。時間がいくらあっても足りないはずなのです。

【だからこそ、キチンと取り組むことで、他のみんなと差をつける】

時間も手間もかかる、やり方も難しいとあって、企業研究は思うように進まないことがほとんど。先に紹介した採用担当者の言葉が表すように「みんな、自分たちのことを知らないんです」という状態になってしまうのですね。でも、これって裏を返せば「チャンス」と考えることもできるはず。

多くの人が上手く企業研究ができていない状態、そんな中で、少しでも先に調べができていて、その企業のことを理解してアプローチしている人がいると…もうおわかりですね。多少なりともアドバンテージがあるはず。時間がかかることでも、今から準備をすれば、差が付くこと、請け合いですね。
□まずは「自分の興味」のあるところから研究する、ことからスタート。
そうはいっても難しいのが企業研究。どこから手をつけて良いのやら…リクナビに掲載されている、去年採用を実施した企業のデータを見ても、その膨大さに呆然とするかもしれない。しかし、今の時期なら、まだ大丈夫、焦ることはありません。まずは「企業に興味を持つ」ことから始めてみてください。これなら簡単なはず。

「事業内容」をキチンと読み込むのもよし。企業の「創業年」などを中心に見ていくのもあり。または「所在地」などから興味を持つのもアリでしょう。そう、要は「どんなことでも良い」のです。自分が「ピンとくる」部分はどんなことなんだろう…そういう視点で、まずはできる限り多くの企業情報を見てみる。

【たくさんの数を見てみると、自分の「興味志向」がわかってくる】

興味を持った企業には、例えば「業種が同じ」とか「会社が誕生して間もない」など、人によってその理由は様々でしょうが、いくつかの共通点が見つかるはず。漠然としていても、なんとなく「ひとかたまり」になってきたら、疑問に思うことをどんどん調べてみましょう。

「この会社のこの事業、どういう仕事なんだろう」その程度のことから始めて良いのです。今やインターネットという便利なツールがあります。積極的に興味のおもむくままに調べてみる。今の時期はそこからスタートしてみてください。それが、「好きな相手」を見つける、第 1歩になるはずです。
●まとめを少し

いかめしくて古くさい「企業研究」という言葉。この時期の皆さんにとっては、まだ「時期尚早」な感じもあります。しかし、先輩たちが「もっと早くやっておけば良かったな」と、毎年悔やむこと、でもあるんですよ。就活マラソンの伴走者を自認するリクナビとしては、今は「大切と気づいて」くれれば良いと思っています。

ですから「具体的な方法」は、今回あえて書きませんでした。まずは「企業に興味を持つ」こと。そして「疑問に思ったことは調べる姿勢」が大切であること。それが「後で差が付く」ということを、忘れないでくださいね。さあ、読んだ感想をクリックしてみてください。そうそう、就活エクササイズも忘れずにね。
就活は恋愛と似ているシリーズは、多くの皆さんから大反響。このコラムも「確かに自分のことを知らない相手から好きと言われて戸惑った経験があります」なんてメールも届いたくらい。リクナビの企業情報ページを見ていると、それこそ「こんなにあるの!」と声を上げそうになるほどの膨大な数。だからこそ、今の時期からいろいろと見ておくことが大切です。興味のある企業を発見したら「ブックマーク」を忘れずに。後から便利です。
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2007/7/13
就職活動最大の敵、それは「自分基準」という考え方なのです!
●前口上

採用の現場に足を運ぶと「学生は、自分のどこがダメであるということがわからないんでしょうか…」という企業の担当者からの声を、よく耳にする。どう考えても「NGでしょう」という学生が面接にくるのだとか。しかも、本人は「どこがダメなのか」全く気が付いていない様子。

取材を進めてみると「自分基準」という言葉が、関係者から繰り返し出てきた。物事を考えたり決めたりするときには、自分自身で考えて決めること。多くの人はそう学んできたはずだ。しかし、就活においては、それだけでは足りないらしい。就活最大の敵「自分基準」の謎に迫ってみたい。
□例えば、身だしなみ。自分で「OK」としてしまう危うさを理解しよう。
ボサボサの頭でやってくる。スーツに大きなシミが付いている。靴が泥だらけ。スーツなのに靴下が白。鞄の中から漫画雑誌が顔をのぞかせている。これらを読んで「それはダメでしょう!」と思ったあなた、その通りです。でも、先の例は極端な話ではなくて、案外「フツーの就活生」の姿だったりするのです。

「見た目じゃなくて中身で勝負でしょう」という声が聞こえてくるかもしれませんが…残念ながら「まずは見た目、そして、中身」の順番ですね。これは別に就活に限ったことではなく、ビジネス社会の原則です。どれだけ中身が優れていても、外見がマイナスだと、評価は「下がった位置」からのスタートになってしまいます。

【自分基準で大丈夫と思っていても、他の人は容赦なくマイナス評価】

外見といっても、難しいことをせよ、と言っているわけではありません。これから社会に出る準備をしている学生として「ふさわしい」服装であれば、それで大丈夫なのですが…。問題は「これで大丈夫」というジャッジを、誰が行うのか、ということ。最初に挙げた例の場合も「当人は大丈夫」だと思って、来ているのです。

これからは「自分基準で大丈夫」と思っているだけでは、通用しません。他人の目でチェックしてもらうことを忘れないようにして欲しいのです。外見に関しては、できれば、ベテラン社会人にチェックしてもらうと良いでしょう。皆さんにとっては意外なところを「気になるなぁ」と指摘されるはずです。
□企業研究など、就活そのものも「自分なりにやった」という落とし穴が。
外見だけではありません。就活そのものにも「自分なりに」というキーワードが蔓延しています。よくあるケースとしては、超人気企業を 3社ほど受けて、不採用になって「自分なりにやったんですけどダメでした」という例。確かに、その人としては頑張ったんでしょうが…なかなか悩ましい話です。

他の人も「自分と同じようなペースなのか」など、リサーチしてみて「相場観」を持つことで、「自分なり」という「落とし穴」に落ちるのを防ぐことができるのですが…。悪い意味での「自分は自分」という考えが、足を引っ張ってしまう。「自分らしさ」は大切ですが、それだけでは、世の中は渡っていけないのです。

【良い意味で「他人はどうなのか」ということを、気にかけるべきだ】

言葉だけは耳にしたことがあるかもしれませんが、企業研究なども同様。多くの採用担当者は「学生は会社や仕事について調べてきていないなぁ」と感じています。ところが、学生は「十分に調べた」と実感している様子。これも「自分基準」で考えてしまっている例ですね。

人のことを気にするのは良くない…のかもしれませんが、ビジネス社会では、先の「相場観」という言葉は大切。他の人と比べて自分はどうなのか。そこを理解していないと、同じ失敗を何度も繰り返し、しかも、その原因が全く見えない、ということになってしまいます。答えは自分の中だけにあるわけではないのです。
□恋愛しているなら「どういう人が好きなのか」ということを考えるはず。
上の 2つの話は、いずれも「自分基準」だけで物事を考えてはいけない、ということです。ビジネス社会に限った話ではありませんが、いろんなことは、自分の思い通りにはなかなか進まない。常に「相手がいるのだ」ということを、考える必要がありますよね。

先週このコラムで書いた「就活は恋愛に似ている」という話に通じるのかもしれません。想っている相手がいる。いつも相手のことを考えている。相手が自分のことをどう見ているか気になる。逆に相手のことをもっと知りたいと思う自分がいる。就活も同じような視点を持っている必要があるんですね。

【第三者的視点を大切にして、自分基準「だけ」では判断しないこと】

「この寝癖、相手はどう思うだろう」まず大切なのは、そう考える習慣を持つことです。「ま、いっか」としたり「自分的にはオッケー」という言葉で流してしまわないこと。常に「第三者的視点」を持って、自分自身を厳しく評価する練習を、今からでもしておくと良いでしょう。

とはいえ、いきなり「社会人基準」はわからないもの。身近にいる、既に社会人としてデビューしている先輩などに、チェックしてもらうのが良いかもしれません。さらに、身近にいる社会人、そう、両親や兄姉も「辛口の第三者」なはず。話をして、いろいろと見てもらうのもオススメですよ。
●まとめを少し

全体的にピリッとしたコラムをお届けしました。「他人と同じようになれと言うのか?」とか「自分らしさが消えてしまう」という声も聞こえてきそうですね。そういうわけではありません。ただこれからは「社会的な評価」が、様々なことを決定してしまう、厳しい社会に足を踏み出す、就活は、その第一歩目なのです。

この視点を持っていないばっかりに就活に苦労している先輩たちを、私たちはたくさん知っています。だからこそ、今のうちから準備をオススメすることにしたのです。先週予告していた「なりたい仕事に就けなかった場合どうするのか」というコラムは日を改めてお届けしますね。そう、就活エクササイズやってますか?!
「頭ボサボサって…そんなヤツいるのかと思って読み始めたら、案外自分もそうかもしれないと思ってしまいました」、というメールが多数届いたこのコラム。自分で決 断することは大切だけど、それと「自分を許してしまうこと」は違うんだと気づいたはず。その「相場観」を養うためには「先輩からのメッセージ」がオススメです。他の人が何を考えているのかを知るのには、たくさんの人の声に触れることが一番ですから。ぜひ見てみて!
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2007/7/6
就活にまつわる企業の本音!「自分たちを好きになって欲しい」
●前口上

以前は「就職氷河期」と呼ばれ、皆さんの先輩の就職活動は、苦難の連続でした。 しかし、ここ数年、様子が少し違ってきています。新聞などを見ていても、「新卒採用予定人数大幅増!」なんて見出しが踊っています。「ということは、就活は楽になったのか…」と、安心してしまうかもしれませんね。

実はこの兆し、一昨年あたりからありました。しかし、まだ頑張っている来年卒業予定の先輩たちが「ラク」して就活出来たか、というと、そうではない様子。どうしてなのでしょうか。企業の新卒採用の現場では「人は足りない。でも、採用はなかなかできない」のです。その原因についてしっかり考えてみます。
□採用予定人数を満たしている企業は、案外少ないのです。
以前の新卒採用といえば、例えば50人採用するという予定を立てたら、担当者は必ず50人採用することを会社から求められていました。強引にかき集めてでも、人を確保するのが人事の仕事。ですから、結構無理な採用をしていました(確かに、今も行っている企業もあることはあるのですが…)。

しかし、最近では新卒採用時に50人採用の予定を立てて、実際に「自社で考える採用基準」をクリアした人が38人しかいなかったとしたら、基準を下げてまで予定人数を確保することは、あまりないようなのです。社員の数が足りていないので、企業は困るはずなのですが…なぜこういうことになるのでしょう。

【企業は人手不足。「優秀な人がいれば採用したい!」と思っている。】

ここからは少し難しい話になってしまいますが「人員確保のルートが多様化した」ということが、要因の 1つだと考えられます。以前なら、社員は新卒で、そして、育て上げるというのが当たり前でした。でも、それは過去の話。今は「新卒以外」でも、人を採ることができます。ですから、昔と違って、企業も妥協はしません。

なぜなら採用には多大なコストの投資が伴うからです。そのリスクを最小限に抑えようと懸命になっています。そうは言ってもやっぱり多くの企業は人手不足。ですから「優秀な人がいれば採用したい」というのが、企業の本音なのです。では、企業はどんな人を求めているのでしょうか。
□求める人物像を、学生は理解していないと、企業は嘆く。
企業の多くは「学生が即戦力」だなんて考えてはいません。当たり前です。バイトは別にして、本格的な仕事をしたことがない人が、ほとんどなのですから。ということは「仕事ができる」という物差しで、優劣をつけているわけではないのです。けれども「仕事ができそうな人」は探しています。

ココが大事なところ。今ではなくて「この先」優秀になりそうな種を持っている人を、企業は一生懸命見つけようとしています。例えば、与えられた目標を達成するために、コツコツ努力し、目標をクリアする人。地味だなぁと思った人も多いかもしれませんね。しかし、企業はそんなところを評価することもあるのです。

【企業が求めている人物像は「敬語が今は使えなくても努力している」人?】

企業は採用活動の中で、色々なハードルを皆さんに課してきます。例えば「約束を守る」ということ。企業担当者との面談や説明会などに、約束通り来られるかどうか意外と見ています。約束が守れない社会人は、いくら仕事ができても信用はありません。そこで評価が分かれてしまうことだってあるのです。

また、現時点で「ちゃんとした敬語が使えない」ことも、実はそれほど大きな問題ではありません(もちろんできると好評価ですけどね)。今は使えないけど「使えるように努力している」ことが大切なのです。つまり、企業は「社会人として伸びそうだな」という兆しを、探しているのですね。
□なぜ自社への熱意を買うのか、その理由は意外なトコロに。
企業が求める人は、仕事についてだけではありません。ある企業の人事担当者の言葉を借りましょう。「人を採るときに、まず考えるのは、この人だったら、私も一緒に働きたいと思うか、ということです。」これはどういう意味でしょう。それは「仕事というのは一人ではできない」ということなのです。

大勢の人が、様々な形で役割分担をして仕事を進めていきます。その際に大切なのは「チームワーク」です。となると、企業は、自分たちと相性の良い人ならいいなぁと、思うはずですよね。皆さんも、これからの就職活動で「この人だったら一緒に働いても良いかも!」という相手を探すことになるのです。

【まずは「相手のことを好きになる」こと。就活と恋愛は意外と似ている!?】

そのために大切なことはなんでしょうか。その第一歩は「相手を好きになること」です。「自社のことを好きといってくれるかどうか」で相手の印象は変わります。「別に興味がないけど、受けてみました」という人に、企業は好感を持たないケースが多いのです。自分におきかえてみると、よくわかりますよね。

そうなると、一緒に働きたいとも思ってもらえない。でも「その企業が好きだ!」という熱意が、付け焼き刃ではなく「ハッキリ」とアピールされれば、その企業はあなたに好感を持つはずです。だから、企業をしっかりと研究、その良さを知り、惚れることも、就職活動では求められるのです。
●まとめを少し

多くの学生は、面接などで「自分のやりたいこと」を語り「自分の能力」を力説します。が、企業は「それって、よそでも通用するアピールだよね。うちの会社のこと、ホントに知っている?」と、思っていることも多いのです。こうやって考えてみれば、就職活動は恋愛に似ているのかもしれませんね。

片思いになってしまうことも多いってところも。長くなりましたが、今週はここまで。皆さんの考えるヒントになっていれば幸いです。感想などお待ちしてます。来週は、ちょっと厳しいけど「なりたい仕事に就けなかった場合どうするのか」というシリアスなテーマでお届けしますね。就活エクササイズも忘れずに!
「就活は恋愛に似ている」というフレーズに納得した!という人も多かったこのコラム。「人は欲しい」けど「その条件は下げない」という企業の姿勢に「うーん、もうちょっとハードル下げて…」と思ったかも。しかし、人を採用するということは、企業にとって大きな「投資」でもあるのです。一人採用につき「億単位のお金がかかる」という話もあるくらいですし。だからこそ、皆さんはしっかりと準備しておく必要があるのです。準備はお早めに。
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2007/6/29 
みんなが働くから仕方なく働く、というのも立派な理由だった!
●前口上

『私は随分小さい時から、女の子だけど結婚して仕事を辞めるという選択肢はなかった。「仕事をするとは?」は、私は「生きることとは?」に最終的に繋がるんではないかと思う。まじめ過ぎるのかもしれない。けど、私は働くなら、自分のためや誰かのために働きたい』とは、先週のコラムを読んでのmocaサンからのメール。

働く理由について、いろいろと深く考えたというメールがたくさん届きました。そんな中で、今週は「働く理由の本質」に迫ってみたいと思います。まずは、「働くことは暇つぶし?」というテーマについて。その後、働く理由そのものは、大別すると 6つしかなかった、というお話へと続いていきます。
□働く理由は 6つ。お金、社会、そして…理由がないのが理由!?
・自分が社会にインパクトを与えるため働く、という人もいる。

リクルートワークス研究所主任研究員の豊田義博によると、働く理由は、大きく別けると、 6つに分類されるのだとか。まずは「お金」のため。この理由はさらに、【 1、生計を維持するため】と【 2、自由に使えるお金を確保するため】の 2つに分かれるのだそうです。

次に【 3、自分の成長や視野を広げるため】という理由。働くことによって、自分自身の人間性を高めたり、スキルをアップさせたいと考えている人が、これに当たるそうです。さらには「社会」的な理由。これは【 4、社会にインパクトを与えたい】という理由と【 5、社会に貢献したい】という 2つに分かれます。

・みんなが働くから働く、という理由も立派な理由の 1つ。

読んでみて「自分はこの理由だな」と、当てはまるモノが多いことでしょう。しかしながら、「どの理由もピンと来ない」という人もいたはず。そういう人には、最後のキーワード【 6、みんなが働くから働くしかない】はどうでしょう。親や周囲に働けと言われたから。また、理由を深く考えずに働いているケースがそれだとのこと。
□年を取るごとに、働く理由は変化していきます。最終的には生活へ!
・働く理由は、年を重ねるごとに変化していく。

さらに、ワークス研究所が実施した調査によると、働く理由は、先にあげた 6つのタイプに、ほぼキレイに分類できるといいます。さらに、若年層は、働く理由がばらけているんですが、30歳代後半以降は「生計を維持するため」という理由に、顕著に集約され始めるとのことでした。

そう、働く理由は年を取り、社会経験を重ね、自身の状況が変化することにより、また、変わっていくモノなのだということがわかります。今は、もしかしたら「誰かに言われたから仕方なく働く」と